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交流戦に臨む阿部巨人に原辰徳前監督がエール「ジャイアンツもいい位置に来ている」

2024年05月28日 19:05

野球

交流戦に臨む阿部巨人に原辰徳前監督がエール「ジャイアンツもいい位置に来ている」
阿部監督(左)と握手する原辰徳氏(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人―ソフトバンク ( 2024年5月28日    東京D )】 巨人前監督の原辰徳氏(65)が交流戦開幕となる28日のソフトバンク戦でセレモニアルピッチを務めた。報道陣の取材に応じ、阿部慎之助監督率いるチームにエールを送った。
 この日はソフトバンクとの交流戦初戦。「小久保監督も阿部監督も1年目ということで、そして2人とも中心選手、コーチ、2軍の方でも監督をちゃんとやってね。そして1年目を迎えていると、非常に境遇的に似ていますよね」と指摘。続けて、「ソフトバンクは非常に好調で、いいスタートを切っていますが、ジャイアンツもこの時期に5割以上ある。3分の1ですからね、あとの3分の1で戦う体勢を作り、最後の3分の1でラストスパートという部分で、まあまあ、いい位置に来ていると思います」と分析した。

 「なかなか得点力がというところはあるでしょうが、その中でうまく選手を使いながらね、阿部監督もやってくれていると思う。同時に、いろいろ苦悩も、あるいは1人、にんまり笑う時もあるでしょうけども、全てをエネルギーにしてね戦ってもらいたいと思いますね」と指揮官にエールを送った。

 この日も阿部監督と言葉を交わしたことを明かし、「やっぱりどこかに通じ合うものは持っていると思いますね。いろんなことを経験して半分いいことがあれば。やっぱりかなり苦労をするというところがね役割ではあるわけだからそこはどっかに共有しているよと伝えることが大きなエールだと思うんですね」と話した。

 「やっぱりファンあってのプロ野球であるということは今の選手も昔の選手も思いは代わらないと思いますね。また変えてはいけないと思いますね。そこの部分をしっかりしっかり肝に銘じて、そして自分のプレーというものでファンを魅了するそういう選手を多く出てほしいなあと思いますね」と語った。

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