オリックスに流れなし… 頓宮の“幻弾”など広島の2倍の8安打で惜敗し、今季最多借金7

2024年05月28日 22:00

野球

オリックスに流れなし… 頓宮の“幻弾”など広島の2倍の8安打で惜敗し、今季最多借金7
<広・オ>4回、頓宮は犠飛を放つ(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【交流戦   オリックス1―2広島 ( 2024年5月28日    マツダ )】 オリックスは広島の2倍の8安打を放ちながら競り負け、今季最多、中嶋政権では22年以来ワーストタイの借金7となった。
 先発のエスピノーザが初回に2四球が絡んで2点を献上。それでも、古巣凱旋となった西川が同学年の床田から2安打するなど好機をつくったが、あと1本が出なかった。

 中嶋監督が悔やんだのが0―2の4回1死一、三塁。この日に昇格した頓宮が中堅に大飛球を放ったが、強い風に押し戻されて犠飛止まりだった。

 「完璧やったですからね。アレ、他(球場)やったら絶対入っているんで。あの風じゃなかったら。頓宮、持ってないなー」

 広島の風で幻となった逆転3ラン…。投打の歯車がかみ合わない現状を象徴するようなシーンだったが「明日どうにかやり返すしかないし、期待できるスイングをしている打者が多いほどこっちは攻めやすくなるし」と、努めて前を向いた。

おすすめテーマ

2024年05月28日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム