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巨人・原辰徳前監督「やっぱり鉄人」王貞治氏への思い語る 「王貞治DAY」で始球式

2024年05月28日 19:13

野球

巨人・原辰徳前監督「やっぱり鉄人」王貞治氏への思い語る 「王貞治DAY」で始球式
<巨・ソ>山崎伊(右)をグータッチで激励する原辰徳氏(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人―ソフトバンク ( 2024年5月28日    東京D )】 巨人前監督の原辰徳氏(65)が交流戦開幕となる28日のソフトバンク戦でセレモニアルピッチを務めた。
 ひときわ大きな歓声を浴びながら登場した原氏は、投げる前に先発の山崎伊織とグータッチ。そしてマウンド上で右腕を2度ぐるぐると回すと、大きく振りかぶって投球。ボールは吸い込まれるようにキャッチャーミットへと向かって行った。

 この日のソフトバンク戦は、球団OBの王貞治氏(84=ソフトバンク球団会長兼特別チームアドバイザー)の日本球界における功績をたたえ、球団創設90周年記念特別試合「王貞治DAY」として開催。始球式の大役を務めた後は報道陣の取材に応じ、王氏への思いを語った。「やっぱり鉄人、でしょうね。と同時に非常にファンを愛された方。ファンに対する接し方。野球はもちろん、マネはできなかったですけどね。でも、そういう精神というかね、プロたるやというかね。その辺は非常に勉強させていただいた。強い影響力を与えていただいたと思っています」とした。

 王氏から学んだことを問われると、「勝負に対しての厳しさという部分は凄い強いものをね。もう長嶋さんも、やっぱりそういうところは凄かったと思うし、負けん気というもの、なにクソというね、その部分っていうのはどちらかというと僕はおっとりしてた風だったかもしれないけども、非常にこう強くあの世界の王さんでもそういう気持ちで戦われているんだということを、いつも勉強してましたね」と語った。

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