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張本勲氏「感無量」の始球式 杖をつきながらも左手で力投 「王貞治DAY」で「はってでも…」

2024年05月28日 18:29

野球

張本勲氏「感無量」の始球式 杖をつきながらも左手で力投 「王貞治DAY」で「はってでも…」
ファーストピッチを行う張本氏 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【交流戦 ( 2024年5月28日    東京D )】 巨人OBの張本勲氏(83=スポニチ本紙評論家)が、28日の交流戦初戦のソフトバンク戦でファーストピッチを務めた。
 張本氏は杖をつきながらもマウンドに登ると、左腕を力強く振った。ボールはワンバウンドして小林誠司捕手が構えるミットに吸い込まれた。好投のレジェンドに、スタンドからは割れんばかりの拍手が送られた。

 大役を終えた後に報道陣の取材に応じ、「いやあ感無量だね。ああいうグラウンドでやってたんだね、何十年前は。思い出しましたよ」と振り返った。

 巨人軍第39代4番で、王氏とは同い年。「今日はワンちゃんの記念の日と言うから、ちょっと周りは無理だよと言われたんだけどね。いやいや、ワンちゃんのことだからはってでも、今日は行かなくちゃいけないんでと、無理してきたんですがね。よかったと思ってます」とうなずいた。

 阿部監督が率いる巨人については「毎日応援してます。阿部は私の背番号をつけてますしね。だから、毎日BS等でやってますから、 毎日見て応援してます。だから先ほども会って、頑張ってくれと激励しました」と話した。
 

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