【全日本学童軟式野球】安佐クラブ 6年生コンビで8強!竹内先制2点打&大深主将は力投

2024年08月20日 05:15

野球

【全日本学童軟式野球】安佐クラブ 6年生コンビで8強!竹内先制2点打&大深主将は力投
<安佐クラブ・神埼球友クラブ>初回、2点先制適時打を放った安佐クラブの竹内 Photo By スポニチ
 【高円宮賜杯第44回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント3回戦   安佐クラブ7―2 神埼球友クラブ ( 2024年8月19日    小野路GION )】 神宮など都内2球場で3回戦6試合が行われ、安佐クラブ(広島)、北ナニワハヤテタイガース(兵庫)などが8強入りを決めた。また雷雨のため2試合が継続試合に。20日は3回戦残り2試合と準々決勝4試合が行われる。
 竹内翔大と大深修の6年生コンビがチームを初の8強に導いた。初回無死満塁から竹内が、真ん中に入った4球目を左前に運び2点を先制。塁上でガッツポーズを見せ、チームを鼓舞した4番打者は「気持ち良かった。明日も勝ちにつながるヒットを打ちたい」とうなずいた。勢いづいた打線は、さらに犠飛や適時打などを絡めて一挙5得点。試合の主導権を握った。

 先発した右腕、大深主将の内角を果敢に攻める投球も光った。5安打を浴びながらも3回を2失点。「大量の先制点のおかげで投げやすかった。目標は全員野球での日本一」と頂点を見据えていた。

 <ナニワハヤテタイガース 奇策の1点死守>鮮やかなトリックプレーで挙げた「虎の子」の1点を守り抜いた。初回2死一、三塁。一走が飛び出し挟殺を誘う間に、三走が生還した。石橋孝志監督は「試合と練習で繰り返し経験を積んできた成果。できる選手が限られる中でサインを出した」と、してやったりだ。北嶋隼士主将(6年)は先発して4回4安打無失点。「ナインとスタンドが束になって、もぎ取った勝利。次も全員でやるだけ。勝ちたい」と闘志を燃やした。

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