アジア甲子園開催概要発表 12月17~21日ジャカルタで。柴田代表理事「将来はアジア全体で」

2024年08月20日 15:58

野球

アジア甲子園開催概要発表 12月17~21日ジャカルタで。柴田代表理事「将来はアジア全体で」
会見に臨んだ三田紀房副理事(左から3人目)、柴田章吾代表理事(同4人目)、立花陽三理事(同5人目)ら Photo By スポニチ
 今年12月17~21日にインドネシアで同国内8チームが参加する「第1回アジア甲子園大会」の概要が20日、都内で発表された。
 日本の高校野球の文化を、既にプロ野球が発足し球場施設も整うインドネシアから東南アジア各国に広めるのが狙い。元巨人投手で大会を主催する一般社団法人「NB.ACADEMY」の柴田章吾代表理事(35)は「楽しいプレジェクトでワクワクする。将来はアジア全体に広げたい」と見据えた。また副理事で漫画家の三田紀房氏(66)は全国高校野球選手権の第1回大会(1915年)の出場校がわずか10校だったことを挙げ「100年後は日本の高校優勝チームと今大会の優勝チームが戦えるように第一歩を踏み出したい」と夢を明かした。

 あす21日に準決勝を迎える甲子園大会は60万人以上の総入場者数が見込まれるが、今大会もアジア各国で人気上昇中のサッカーと観客数を奪い合うのではなく、新たなファン層開拓を目指してると訴えた。

 また“日本の甲子園再現”を目的に元甲子園球児代表VSインドネシア選抜によるエキシビションマッチをジャカルタで開催予定と発表。バッテリーと一塁手、二塁手は内定してるが、他ポジションは甲子園出場の有無にかかわらず募集中という。

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