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中日一筋9年 ビシエドが今季限りで退団 最終戦終了後にバンテリンDに現れファンに“別れのあいさつ”

2024年10月06日 22:53

野球

中日一筋9年 ビシエドが今季限りで退団 最終戦終了後にバンテリンDに現れファンに“別れのあいさつ”
<中・D>最終戦セレモニーに姿をみせたビシエド(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 中日は6日、ダヤン・ビシエド内野手(35)に来季契約を更新しないと通告したと発表。今季が3年契約の最終年だった。
 また、片岡篤史ヘッドコーチ(55)、落合英二投手兼育成コーチ(55)、和田一浩打撃コーチ(52)、上田佳範打撃コーチ(50)、大西崇之外野守備走塁コーチ(53)が、今季限りで退団すると発表した。

 本拠バンテリンドームで行われたDeNAとの今季最終戦。今季16度目の零敗で3年連続の最下位が決定した。そして、最終戦セレモニーでファンにあいさつするナインの中に、6月以降は2軍調整が続いていたビシエドの姿があった。笑顔で帽子を取り何度も何度も笑顔でスタンドに手を振ったビシエド。それは別れのあいさつだった。

 キューバ出身で2016年に入団。中日一筋9年目の今季は出場15試合で打率.209、43打数9安打、本塁打もわずかに1本に終わった。18年には首位打者と最多安打に輝いた。通算成績は958試合に出場し打率.287、139本塁打、549打点。

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