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巨人・中山礼都 “代役”出場から第5戦でV弾 第6戦も2安打 CSラスト3戦は10の5と結果残す

2024年10月21日 23:42

野球

巨人・中山礼都 “代役”出場から第5戦でV弾 第6戦も2安打 CSラスト3戦は10の5と結果残す
<巨・D>6回、安打を放つ中山(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セCSファイナルステージ第6戦   巨人2―3DeNA ( 2024年10月21日    東京D )】 巨人の中山礼都内野手(22)は第6戦も「7番・二塁」に入って第2戦から5試合連続で先発出場。チームは敗れたものの、憧れの坂本とともに2安打を放って気を吐いた。
 1―0で迎えた2回の第1打席で相手先発左腕・ケイから左前打を放つと、6回の第3打席では相手4番手右腕・中川颯から左前打。名手・吉川の代役として守り続けた二塁守備も最後まで無失策だった。

 前日20日の第5戦では、0―0のまま迎えた5回先頭でこの回から登板した相手2番手右腕・山崎が1ボールから投じた2球目、内角直球を完璧に捉える先制アーチ。4年目で放った待望の初アーチが日本シリーズ進出に逆王手をかける大きな決勝弾となった。

 試合後のお立ち台では阿部慎之助監督(45)の現役時代をほうふつさせる魂の絶叫で「最高でーーーーす!」と2連発。「明日も勝つぞぉぉぉぉぉーーー!」と叫んでいたが、日本シリーズ進出、そして日本一は来年への“宿題”となった。

 初出場となった今回のCSは初安打が出るまで12打席かかったが、1安打出てからのラスト3戦は打率.500(10打数5安打)、1本塁打、1打点というラッキーボーイぶり。トータルの打率も19打数5安打で.263だった。

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