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9回締めたDeNA・森原が雄叫び「どうせだったら楽しもう」トレード振り返り「マウンドにいるのは奇跡」

2024年10月21日 23:20

野球

9回締めたDeNA・森原が雄叫び「どうせだったら楽しもう」トレード振り返り「マウンドにいるのは奇跡」
<巨・D>森原(右)と戸柱が抱き合う(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【セCSファイナルステージ第6戦   DeNA-巨人 ( 2024年10月21日    東京D )】 DeNAの森原康平投手(32)が1点リードの9回を締めた。
 「気持ちが勝手に入りました。それまでのブルペン陣の準備も見てるし、マウンド行ってからの姿も見てるので、良い環境で投げさせてもらいました。感謝です」

 先頭の門脇を二ゴロに打ち取ると、中軸の丸を左邪飛、岡本和を中飛に打ち取った。CS第1戦は右肩の違和感でベンチ外だった守護神が最後はきっちり仕事を果たし、絶叫した。

 CS突破の歴史的瞬間のマウンドを託され、「こういう瞬間ってほぼほぼの人、味わえないので、どうせだったら楽しもうという、そっちに全振りの」と笑顔。

 森原は22年に楽天からトレード加入。「僕がこのマウンドにいるのは奇跡ですね。だって、チーム出されてますからね。拾ってくれたみたいな感じですからねベイスターズは。(中川)颯とか堀岡とか(佐々木)千隼とかもやってるし、そういう境遇のピッチャーからしても奇跡と言えるというか、感慨深いですね」としみじみと語った。

 日本シリーズに向けて、「やるだけです、やるだけ」と力を込めた。

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