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巨人・長野久義 第1打席で8球粘って四球出塁 先制のホームインも逆転負けで無念の終戦

2024年10月21日 22:58

野球

巨人・長野久義 第1打席で8球粘って四球出塁 先制のホームインも逆転負けで無念の終戦
<巨・D>初回、森敬の適時失策で生還した長野(中央)はナインと喜び合う(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セCSファイナルステージ第6戦   巨人2―3DeNA ( 2024年10月21日    東京D )】 巨人の長野久義外野手(39)も無念の終戦を受け、悔しそうに唇を結んだ。
 「1番・左翼」に入り、3試合ぶりに先発出場。初回の第1打席で8球粘って四球で出塁すると、ヘルナンデスの遊ゴロが敵失を誘って先制のホームを踏んだ。

 だが、1点を加えてなおも追加点のチャンスだった4回は遊ゴロ併殺打。直後にベンチへ下がって途中交代となった。

 18日の第3戦では「1番・左翼」に入り、今回のクライマックスシリーズ(CS)初出場初先発。1点を追う8回に左前打を放ってチャンスメークし、ここで代走・増田大が起用されて“お役御免”となった。

 だが、チームはこの試合も敗れてCS開幕3連敗を喫する崖っ縁。それでも19日の第4戦では7回に1点勝ち越したあとの1死一、二塁で代打に登場し、意表を突いた増田大、岸田の重盗が決まった二、三塁の場面からベテランらしく右打ちしてオースティンの野選と本塁悪送球を誘って追加点を奪う大きな1打点。チームの勝利に貢献した。

 岸田のセーフティースクイズが決まって坂本がヘッドスライディングで勝ち越しホームインを果たした際には、坂本の頭をヘルメットの上から優しくポンポンしてねぎらう場面も。12月に40歳になる長野、同じく12月に36歳になる坂本と絆の深い“サカチョー”コンビの姿はG党の胸を熱くさせていたが、日本シリーズへの道はつながらなかった。

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