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番長の目に涙…成り上がり日本S!目を潤ませ 「もう一度横浜スタジアムで試合ができます!」

2024年10月21日 21:57

野球

番長の目に涙…成り上がり日本S!目を潤ませ 「もう一度横浜スタジアムで試合ができます!」
<巨・D>日本シリーズ進出を決め抱き合って喜ぶ三浦監督らDeNAナイン (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【セCSファイナルステージ第6戦   DeNA-巨人 ( 2024年10月21日    東京D )】 DeNAは巨人を3-2で下し、17年以来7年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。9回に主将の牧秀悟内野手(26)が勝ち越し打を放った。3連勝でCS突破に王手をかけてから2連敗。3勝3敗の崖っ縁に追い込まれながら、下克上を果たした。
 試合後は巨人・阿部監督と握手。目を潤ませた三浦監督はインタビューで「ありがとうございます」と声を絞り出した。

 2点を先行されながら同点に追いつき、9回に勝ち越しに成功。総力戦でCS突破を決めた。試合後は選手らと抱き合って喜び、「選手たちはいっぱいいっぱいのところ、気力を振り絞って、本当に一生懸命戦ってくれた」と振り返った。

 3連勝でCS突破に王手をかけてから2連敗を喫し、3勝3敗で迎えた第6戦。「ずっと厳しい戦いが続いている中で、今日も最後の最後までチーム一体になって戦えたと思います」とうなずき、「リーグ優勝したジャイアンツですから、そう簡単に勝たせてもらえなかったですけど、最後は気持ち一つでみんなで勝つことができました」とチーム一丸を強調した。

 レギュラーシーズンは3位。そこからの下克上を果たし、「リーグ優勝できなかったですけど、CSから日本一を目指そうと、もう一度ギアを上げて戦いながら選手みんなが大きく成長したと思います」と選手らを称えた。

 7年ぶりの日本シリーズについて問われると、「今そこまで考えられないですけど」と苦笑い。それでも、「はい、頑張ります」と前を向いた。

 そして、ファンに向けて「今日も東京ドームだけじゃなく横浜スタジアム、全国から応援ありがとうございました」と感謝を口にした。「これで、もう一度もう一度横浜スタジアムで試合ができますので、また熱いご声援よろしくお願いいたします!ありがとうございました!」。最後は声を張り上げて、気合を入れていた。
 

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