山里亮太 生放送ネタ飛ばし事件裏側語る 番組後のしずちゃん驚がく行動にイラッ「信じられない」

2024年01月04日 13:16

芸能

山里亮太 生放送ネタ飛ばし事件裏側語る 番組後のしずちゃん驚がく行動にイラッ「信じられない」
「南海キャンディーズ」の山里亮太 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(46)が3日深夜放送のTBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。南海キャンディーズとして出演したフジテレビ系の正月特番「新春!爆笑ヒットパレード2024」で相方の山崎静代(44)がネタを飛ばして漫才を強制終了したハプニングの裏側を明かした。
 山里は「年末年始いろいろありまして…」と語り始めると「ありがたいことに爆笑ヒットパレードは毎年出させていただいています。僕らの仕事納めは1月1日のこの爆笑ヒットパレードで漫才をやってみなさんの笑い声を聞いて終わる。1月1日なんですけど仕事納めというか、新しい年も俺ら漫才をやっていいんだな、俺ら芸人ってちょっとは名乗ってもいいのかなって思わせてくれるのがヒットパレードでの漫才と笑い声なんですけど、今年はそれが揺らぎました。漫才師なんて言っちゃいけないんじゃないかと思いました」と振り返った。

 南海キャンディーズは「新春!爆笑ヒットパレード2024」で漫才を披露していた途中に山崎がネタを飛ばすハプニングが発生。山里は「完全にネタを飛んだ人間を見て、皆さんどう思ってますか」と必死にリカバリーを試みたが、山崎は最後までネタを思い出せずに漫才を成り立たせられず、山里が「2024年、波乱の幕開け!皆さんまたお会いしましょう、さようなら」と強制終了。CM明けには山里が「僕が悪いんです!僕が悪いんです!彼女なりのアドリブだったかもしれないですけど、対応できなかったです」と土下座する事態に発展していた。

 山里はこの場面について「本来はネタが終わってそのまま帰るスケジュールだったんですけど、(MCの)ナイナイ(ナインティナイン)さんがこのままじゃヤバいってことで急きょひな壇に呼んでくれて、私は土下座ですみませんと謝った」と振り返ったが、「びっくりした」というのは山崎の行動だった。「ネタを飛ばしたくせにオレの横に座ってヘラヘラしてたのよ。恋人がアイス買ってくるの待っているみたいな感じで。にこにこしながら謝りもしねーで。それでみんなの優しさで何とか弁解させてもらったけど、その後みんなのネタを見るの辛かったもん。うしろには(M-1グランプリ2023準優勝の)ヤーレンズもいたよ。ヤーレンズに関しては出井くんにそのちょっと前に会って漫才とか語っちゃってんのよ。“出井くんの突っ込みはさ”みたいなことを言ってるのよ。そいつがネタ、数日後に飛んでるんだぜ。吐き気がしたね、無力さに」と落胆した様子で話した。

 しかし、それだけでは山里の怒りは収まらなかった。番組終了後に楽屋に戻ると、山崎が「いい関係性になっていてよかったな。昔やったら考えられへんもんな」と話したことを明かし、山里は「しずちゃんが飛んだことをオレが謝るなんて昔は考えられなかった。そこまではまあいいと。その後のセリフがすげー気に入らねーの。“昔だったら殴り合いになってたかもな”って言ったのよ。いや、待て、待てと。そっちに殴る権利はねーだろと。殴り合いって言ったら殴り返すのって?自分が全部ネタすっ飛んで変なこと言ったくせに、下手したらオレのこと殴るって言ったんだよ。信じられない。腹立ってきた。電話します」と怒りが収まりきらず、深夜番組中に相方の電話を鳴らし始めた。

 眠そうな声で電話に出た相方に対し、山里は「この件に関してはどっちが悪いと思ってる?」と問うと山崎は「それは言わずもがな、山ちゃんやな」とボケると「いい加減にしろよ」と激怒。さらに「ちょっと山ちゃんを試したかった」という山崎に、山里は「俺を?生放送の場で?ネタが飛んで思い出せないからアドリブでボケてオレがどうするかを見てたってこと」と動揺。山崎が「そうやな、数々の(番組の)MCをやっていろんな芸人さんから凄い評価されて調子乗ってる感じやったやんか」と言うと「ちょっと待ってくれよ。千歩譲ってそう思っていたとしても、お灸すえる場所は生放送じゃねーって。ヒットパレードじゃねーって。若手もお客さんもいっぱい見てて」と困惑した様子で話すと、山崎は「生でこそ芸人って感じやん。芸人やってるって感じやん」と話して山里を苦笑いさせた。

 山里を驚がくさせたのは番組終了後の山崎の行動だった。「1個でもポジティブに捉えるとするなら、お互い漫才頑張らないかんなとなったんです。スカーフを取りながら物思いにふけった顔で“せやな”って。“こんなことあったらいかんもんな”って相方も言ってた」と2人で反省し合ったという。しかし、「でも、その右手にあいつ肉まん持ってたのよ。ケータリングであった肉まん。ほっかほかのね。その後、ベテランの落語家さんみたいに“ホフッホフッ”って。あんなことやった楽屋でなぜ喉を通る。あんなことをしておいて。あの肝はびっくりする。お土産ももらって帰ってたから。すき焼き弁当を持って帰っていた」と驚いていた。

 今回のネタは12月30日に完成した新ネタだったことも告白した。「一番ビビっていたのは今回のネタ、新ネタなんですよ。新ネタができるのが遅くて12月30日にできた。何を血迷ったか、生放送に新ネタで挑んでしまった。舞台袖で新ネタを生放送でやるって2人ともめちゃくちゃ緊張していた。もしも飛んだらごめんって言ったら“ええんちゃう”って。“頼りになるな”って始まった。(新ネタは)どこで何がウケるかわからないから、ウケるだろうなと思っていたやつがウケなくてお互いの目がギュギュギュって泳いだ。相方もわかりやすボケでハマらなくて動揺して」と弁解していた。

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