東野幸治 立ち寄った喫茶店でまさかの出来事「誰も来ない」「普通の街やったら大ゲンカ」も「感謝」のワケ

2024年03月02日 17:39

芸能

東野幸治 立ち寄った喫茶店でまさかの出来事「誰も来ない」「普通の街やったら大ゲンカ」も「感謝」のワケ
東野幸治 Photo By スポニチ
 お笑いタレントの東野幸治(56)が1日深夜放送のパーソナリティ―を務めるABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。喫茶店で行った出来事について語った。
 東野はこの日「久しぶりにこんな人がいてるんやと思って」という出来事があったとした。

 朝11時に待ち合わせをしたが、10時50分に待ち合わせ場所に到着。寒かったため「純喫茶みたいなのがあって」と喫茶店を見つけ時間つぶしをすることにしたという。

 店内にはクラシック音楽が流れ、客も入っている中、ウエーターの男性が東野の元へ。水とおしぼりを出されると、東野は「ホットください」とコーヒーを注文したが、ウエーターはメニューを開き「これがお勧めです」とジャコウネコの体内で発酵したコーヒーを勧めてきたとした。

 「高価な感じ」のコーヒーだったが、東野は「いいです、いいです。こっちは10分やし。ホット下さい」と普通のコーヒーをオーダー。すると、「もう1回食い下がってきたんですよ。珍しいなと思って、顔見たらマスクをあごにしてるんですよ」というウエーターだったという。

 「あれ、こんなクラシック流れてるちょっとええ店でマスクするならちゃんとする、しないならポケットにしまう、じゃなくあごに乗せて」いたウエイターは「高いんですけど、絶対にこれお勧めなんです」と再びアピール。それでも東野は「結構です。ホットでお願いします」と注文は変えず。するとウエーターはメニューを「バッて閉めて去っていったんですよ」とした。

 「ほんで、10分間何も来なかったんですよ」と東野。「こんなことありあす?誰も来ないんですよ。客もそんな入って来てないんですよ。えっ、なんで。俺これキレられてんのと」思ったものの、「時間来たし。怒るとかいうんじゃないから、ちょうど10分間座って、言うたら風も防げたし、水も飲めたし」と切り替えたという。

 「でも純喫茶でホット注文して10分来いひんことないじゃないですか」と思い、カウンターにいた「多分まだちょっと偉い方、店長的な方」に「10分前に来てホットコーヒー注文したんですけど来ないんで」などと説明。

 話しながら「カウンターの中のコーヒー事情をチェックしてたら、何のやつも作ってない状態で。あっ、ジャコウネコの野郎、絶対注文してへんねんなと思って」。結局店を出ることを伝えると、すぐにコーヒーを用意すると言われたが、「結構です」と断ったとした。

 すると、「ジャコウネコのあごマスクの人が、ちょっと俺をにらんでる」状態だったという。

 それでも東野は「いや俺、こんなん良かったですよ、お笑いタレントで。ラッキーと思える気持ちで。普通の街やったら大ゲンカですよ。なんでお前に注文断わったらこんな仕打ちうけなあかんねんみたいな感じやから、そんなことあんねんなあと思って」と言い、「ちょうど金曜日やったから、言うたらホンモノラジオでしゃべるから、ありがたいなと思って感謝感謝。感謝よ。ジャコウネコさん、仲間です」と平然と話した。

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