アンジェリカ 不登校の幼少期 20歳で独立も…亡くなった両親に思い「心のどこかに『ごめんね』と」

2024年03月20日 12:17

芸能

アンジェリカ 不登校の幼少期 20歳で独立も…亡くなった両親に思い「心のどこかに『ごめんね』と」
アンジェリカのインスタグラム(@angelica_dragqueen)から
 ドラァグクイーンのアンジェリカ(47)が、20日までに自身のインスタグラムを更新。父の命日を報告し、思いをつづった。
 アンジェリカは「今日3月19日は父の命日。毎年この日は父の大好きだったものを思い出して食べるようにしてる」と明かし「ただアタシは嫌いな物はほとんどと言っていいほど無い。しかし好みはある。父は生前納豆が嫌いだったが今日はうっかり納豆を食べてしまった」と投稿。

 父との日々を振り返り「アタシはよく父に遅刻やら不登校やら何かしらのやんちゃやらでよく叱られたが今思ってみれば納豆嫌いの父をアタシも何かしらの方法で責める事ができたのでは無いかな?とふと思う。『お茶碗の中をちゃんと見て食べなさい!』に対し『高タンパクの納豆を嫌う貴方に言われたく無い!』とか『人様に迷惑をかけるんじゃ無い!』に対し『ヤクザほど迷惑はかけてません!』など、売り言葉に買い言葉は山ほど出てくるが言えるはずもなく幼少期を経た」とつづった。

 「まともに生きてきたかどうかはさておき自分でお金を稼ぎ生活を送る事は出来てるがたまに手を合わせた時に心のどこかに『ごめんね』と浮かび上がる。何かは自分でもわからないが漠然とこの言葉が浮かび上がる。父や母に対してそれなりの後悔や情念なんかはあるが何に対しての謝罪なのかはわからない」とも。

 「強いて言うならば自慢の息子にはならなかったことかなぁ?なんて思ったりもする」とし「確かにアタシが誇れるものなんて何一つ無いけど、20歳で家を出て今年4月で48になる28年間は簡単では無かったけどなんとかやってこれた。頼ったり頼られたりその繰り返しだけどとても人間をしている気がしていて時に自分の思考が愛おしい時もある。生臭くて泥臭くて人間で。。。」と、自分自身で認めていることをつづった。

 「アタシは自分で決めた道を歩いて来たと言うよりはうっすら引かれてる線に目を凝らしてゆっくり進んできた気がする。その線ははっきりした明確なものではなくて『良かったらこんな道もあるよ?』みたいな線。その線が今に導かれてるものだったらとても最高な場所へ誘導して貰ってると感じる。それなりに嫌な事もあったけどそこ通らなきゃここに辿り着が無いならばしょうがなくも思えるほど今に満足している。何が言いたいかと言うと誇りや自信や自慢は無いけど一度しかないこの人生に満足していると言う事」とし「自分が存在する根拠の2人はもうこの世にいないけど綺麗なもの汚いもの沢山見せてくれて本当に感謝してる。いつかこのふと思う『ごめんね』がポジティブな用途に変わるまで思い続けようと思う。長々と、、、『ごめんね』wでも『ありがとう』」とコメントした。

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