清塚信也氏 オーディションの面接で審査員長と口論し不合格も恩人の一言が支えに「そういうところ…って」

2024年03月20日 16:27

芸能

清塚信也氏 オーディションの面接で審査員長と口論し不合格も恩人の一言が支えに「そういうところ…って」
ピアニストの清塚信也氏 Photo By スポニチ
 ピアニストの清塚信也氏(41)が20日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。恩人と慕う人物について語った。
 清塚氏は今年6月5日に開催される「『徹子の部屋』クラシック2024」に出演する。バイオリニストの徳永二男氏らも出演予定となっている。

 清塚氏が「徳永先生も私も学生の頃から」と話すと、司会の黒柳徹子が「徳永さんは恩人なんですって」と質問。清塚氏は「そうなんですよ。恩人だと言うか、本当に恩人だと私が勝手に言ってるんですけど」と明かした。

 「私もこんなんですから非常に生意気な学生だったんですが」と語り、「奨学金をもらえるオーディションっていうのに行って、演奏と面接っていうのがあるんですよ。やっぱり人となりも見られる。この人に奨学金を与えていいんだろうかっていうことで」と回顧。

 しかし「演奏が終わった後に、審査員長の先生とちょっと私口論になっちゃって。面談で」との出来事が。それでも「当然(奨学金は)もらえなかったんですけど。オーディションは落ちたんですけど、まあダメだなって思いながら帰ろうと思ったら、徳永先生がすーっと帰り際に寄って来てくれて。“僕は君のそういうところ好きだよ”って一言言って帰って行ってくれたんです」と振り返った。

 「やっぱりそういう一言がのちのちずーっと人生で」財産になったと言い、「私その頃16歳とか7歳とかですけど、のちの人生で、これでも支持してくれる一流の先生もいるんだという自信に」としみじみと話した。

 「今40超えて私が若い人にかける一言とかも凄く大事だなと思って。そういう意味で恩人です」と感謝した。

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