カズレーザー「どうせなくならない」SNSの誹謗中傷、対策は? 迅速削除は「被害者が黙殺されかねない」

2024年03月20日 14:20

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カズレーザー「どうせなくならない」SNSの誹謗中傷、対策は? 迅速削除は「被害者が黙殺されかねない」
「メイプル超合金」のカズレーザー Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(39)が19日放送の日本テレビ系「カズレーザーと学ぶ。」(後10・00~)に出演。SNS上の誹謗(ひぼう)中傷について語った。
 番組では「アナタの投稿実はアウト!? 誹謗中傷をなくす新SNS法」と題し、自分の投稿が誹謗中傷に該当しないためにどうすればいいのかなどについて話し合った。

 カズレーザーは「どうせ誹謗中傷ってなくらないから。やめればいいのにSNSって思う。イタチごっこになっちゃうから」と持論を述べ、誹謗中傷対策としては「例えばX(旧ツイッター)を開いたときに、どんな文字もかわいく変えるAIを挟めればいいんじゃないかな」と提案。

 「SNSにはいいねボタンと悪いねボタン両方作ってほしい。いいねばっかりきてるから錯覚してるだけで、その何百倍も悪いねはきてる。それが届かないから自意識が歪んでいく。このサービスしんどいなってみんなが思うようになっていればハマらない。それが1番健全だと思う」と述べた。

 出演者からは、誹謗中傷に対する削除申請をしたら迅速に対応してほしいという、SNS事業者への声も。

 これにカズレーザーは「例えば、僕が(錦鯉の長谷川)雅紀さんに殴られて“最低な人間だ”って事実を出しても、雅紀さんは誹謗中傷として申請することができる。結局、迅速性をとると全部消されちゃう。被害者が黙殺されかねない。結局(事業者は)精査しなきゃいけない」とコメントした。

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