水道橋博士 相方・玉袋筋太郎の新作「読んだ」 “無期限活動停止中”浅草キッドのあつれき「会う」意志も

2024年04月03日 09:46

芸能

水道橋博士 相方・玉袋筋太郎の新作「読んだ」 “無期限活動停止中”浅草キッドのあつれき「会う」意志も
水道橋博士 Photo By スポニチ
 元れいわ新選組議員でタレントの水道橋博士(61)が2日、自身のブログを更新。「浅草キッド」の相方・玉袋筋太郎(56)の著書の感想を記した。
 3月28日に発売された、玉袋の約6年ぶり著書「美しく枯れる。」(KADOKAWA)。2020年、オフィス北野から独立しフリーになったときの思いや、「たけし軍団」から離れ、距離が遠のいてしまった「浅草キッド」水道橋博士との“あつれき”、師匠・ビートたけしとのエピソードなどを赤裸々につづった。

 「浅草キッド」について「事実上の解散状態…そこまでいかずとも、無期限活動停止中といっていい」と表現した玉袋。連絡もとっておらず、水道橋博士が参院選に出馬した際も連絡はなかったと明かしていた。

 水道橋博士は1日に更新したブログで、「高円寺で文禄道へ。相棒の新刊も入手 相棒の6年ぶりのシリーズの新刊」と、玉袋の新書を購入したことを報告。

 「『美しく枯れる。』を一気読み。(とても読みやすく、構成、文章の流れも流麗で読みやすい)」と称賛した。

 また「私生活まで赤裸々に書いているのだが、ボクですら初めて知ることも多い」と驚きを吐露。「登場人物のほぼ全てを知るボクは、ひとりひとりが『人生は舞台、貴方が主役』であり、自分の『義』と『正しさ』を信じて、生きていることを実感する」と感想を述べた。

 また、「本日、ハチミツ二郎のお見舞いを猫ひろしを通してお願いしたが、結果的には拒まれた」と明かし「ボクは人間関係の全ての綻びを直していく意志を持つし、そこに必要なら自分が謝罪すべきところはまず謝罪する。残り少ない人生を誰かに対して“許す、許さない”のネガティブな感情を持ちたくない」と思いを吐露。

 「もう長く生きているので、自分が常にオーバーワークで脳の積載オーバーになり、鬱症になる体質であるのは間違いないのだ。そのときは仕事ができない。不義理も作ってしまう。しかし病気が寛解しても、自分のワーカホリックは変わらないのだ。のんびりすることも手抜きの仕事はできないし、金儲けのために働くこともない。賭け事も女遊びも終日飲んだくれることもない。飲み、打つ、買うが芸人の3拍子なら鬱だけだ。つまり、“遊び”がない。それが幸せなことだとは思ってもいないが」と告白。

 そして「『浅草キッド』の名前は消せるものでもなく、一生、捨てるこもはない。むしろ、『浅草キッド』の全ての関係者の綻びを自らほどいていくつもりだ」と宣言し、「距離は人を夢見させるが、ネガティブな誤解や師や先輩にしくじりがある場合、距離を取るのではなく、直接会って解決するしかないと思う」と、「会う」という言葉を口にした。

 最後に「今後を含めて、反省やさまざまな教訓を含む本だった」いい、「+5歳のボクはもっと人生の波乱が万丈であるから。いや、既に万丈にしてきたのだから」と、玉袋の人生+5歳の思いを告白。「広く奥深く急がず怒らず優しく、老後を送りたい」と結んだ。

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