「現代のピカソ」ロメロ・ブリッド氏が28年ぶり来日「美しい作品を仕上げることができて、新技術に感謝」

2024年04月03日 14:33

芸能

「現代のピカソ」ロメロ・ブリッド氏が28年ぶり来日「美しい作品を仕上げることができて、新技術に感謝」
「Be happy!ロメロ ブリット来日展」に出席した(左から)三越伊勢丹・近藤詔太氏、ロメロ ブリット氏、セガ・内海州史氏、日本ゼオン・赤坂昌男氏
 ブラジルのポップアート界のアーティスト、ロメロ・ブリット氏が28年ぶりに来日し、東京・伊勢丹新宿店で個展「Be happy!ロメロ ブリット来日展」(7日まで)の記者発表会を行った。
 ディズニーの公式アーティストを務めるほか、2010年サッカーW杯のポスターを手掛けるなど「現代のピカソ」と言われる。今回の個展では、日本ゼオンが開発した視覚効果を持つ新素材を取り入れ、作品5点を世界初披露した。

 同氏は「今回日本に来られて嬉しいです。日本はすごく大好きで、日本のファンの皆さんと会える機会を作ってくださったことに感謝しています」とあいさつ。

 新素材について「この話を聞いたとき、アーティストとして新しい技術をとり入れることに大変興味を持ちました。将来的に自分がいなくなった後でも、誰でも簡単に本物と偽物を識別でき、コレクターの方に“Peace of mind”を与える技術は、作品を届けるアーティストにとって非常に安心感があり、嬉しいこと。美しい作品を仕上げることができて、新技術に感謝しています」と語った。

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