小島慶子 6年前に夫とかわした“離婚契約”のその後「昨年末、やっぱりもう別れるかもと決意を…」

2024年04月03日 18:29

芸能

小島慶子 6年前に夫とかわした“離婚契約”のその後「昨年末、やっぱりもう別れるかもと決意を…」
タレント、エッセイストの小島慶子 Photo By スポニチ
 元TBSアナウンサーでタレント、エッセイストの小島慶子(51)が、3日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、夫とかわしていた約束のその後について語った。
 テレビ番組制作会社のディレクターの男性と結婚。14年から2人の子供と4人でオーストラリアに移住した。「2014年から10年を、夫と子供たちはずっとオーストラリアに住んでいて、私は日本に住んでいて、行ったり来たりのワタリドリのような生活を送っていたんですけど、今年からワタリドリの羽根を畳んで日本定住になりました。やっと10年が終わりました」と報告した。

 長男は大学4年生の21歳、次男は今年大学に入学した18歳。実は夫とは6年前、ある約束をかわしていたという。「夫婦っていろんなことがあって、子育ては夫とはとてもいい子育てパートナーなんだけど、“子育てが終わったらお別れするかもしれないので、そのつもりでいましょう”というふうに6年くらい前に…」。離婚の可能性は、小島から切り出したという。

 次男が大学に入った今が、約束のタイミング。「次男君はオーストラリアの違う街で一人暮らしを始めた。長男君も来年、就職して自立しちゃうから、いよいよ2人になりますけど、どうしますか?」。そう夫に問いかけたという。

 実は離婚に傾いていたという小島。「昨年末、帰った時はやっぱりもう別れるかもと決意を改めて述べてきたんですけど、日本に帰ってよく考えたら、だんだんちょっと…それも寂しいかなと思いまして」。そんな中、電話で2時間、お互いの思いを話し合ったという。「夫は自分のことを詳しく話さなかったんですけど、彼もとても頑張って、“英語も不自由なのに頑張って、精神的にもきつかったんだよ”という話もしてくれたし。2人とも無事に大学生になったけど、私も“日本で1人で働くのは大変だったけど、あなたもオーストラリアで1人で子育てしている時間が長かったから、大変だったね”と、お互いいたわり合う会話に、次第になりまして」とやりとりを明かした。

 決断の決め手は、お互いが2人の子供の親であるという、揺るぎない事実だった。「2人とも子供のことが大好きで、大好きな子供のことを一緒に話せるのはお互いしかいないので、やっぱり一緒に暮らした方が、この後楽しいかなって」。結局、離婚はせず、今後もお互い歩んで行くことを誓い合ったことを明かした。

 もともと、夫のアパートに小島が転がり込む形で同せいを始めた関係。「その時みたいに、2人でまた子育て後の人生を、第2の青春みたいに生きるのもおもしろそうだなと話になったら、2人ともだんだんおもしろくなっちゃって。いいじゃない?そうしようってなって。じゃあ離婚しないで、来年、夫も日本に帰って、来年一緒に暮らそうとなったんです」と、夫婦で出した結論を明かした。

 決断を出した翌日、大きな夫婦ゲンカをしたという。それでも「不思議なことに、いつもと違って、怒りが長引かなかったんです」と明かした。「そういうこともあるよねって。たぶん私がやっと人を許すということができるようになったのかもしれないです」と自己分析していた。

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