山口一郎 4月からのツアー前に新たな治療を開始報告も「はっきり言ってしんどい」 22年5月から不調

2024年04月03日 07:27

芸能

山口一郎 4月からのツアー前に新たな治療を開始報告も「はっきり言ってしんどい」 22年5月から不調
「サカナクション」の山口一郎 Photo By スポニチ
 5人組ロックバンド「サカナクション」のボーカル山口一郎(43)が3日に自身のインスタグラムを更新。22年から続く病気の治療で、先月から新たな治療をスタートさせたことを明かした。
 山口は22年5月に「背中と脇腹がヒリヒリ痛痒いと思ってたら、これって帯状疱疹かい」「病院行ったら帯状疱疹だった。薬高いのね」と投稿し、帯状疱疹と診断されたことを報告。同7月には極度の倦怠(けんたい)感や疲労状態などの不調が続いていたとして同月いっぱいの休養を発表し、バンドの全国ツアーをキャンセル。その後SNSを再開してラジオなどにも復帰。昨年1月に出演したテレビ番組では「ひどい時はベットから動けなくなっちゃって、僕顎関節症になったんですよ。ずっと寝てて、同じ体勢でいるからあごが固まちゃって。それぐらいひどかったですよ」と療養中を振り返った。

 昨年10月にはソロツアーを完走。今年1月には「サカナクション完全復活」として4月から2年ぶりの全国アリーナツアーを行うと発表。先月3日には「改めて、病気になる前の自分には戻れないと実感した一日だった。新しくならなきゃ」などと投稿。この日朝には「この病気は揺り戻しの繰り返し。どんぶらこ、どんぶらこ」と現状についてつづっていた。

 この日、自撮りの近影とともに「先月末から新しい治療を始めてみた」と報告。「夜は調子が良いのだが、あまりにも朝から夕方にかけて体調が悪く、ツアーを控えている4月、ただじっとりと回復を待っている事に耐えられず、その決断を下した」と治療開始の経緯を明かした。

 そのうえで「その治療の反動なのか何なのか、ここ何日か強烈な怠さ、眠さが続いていて、いよいよメンタル的にも後ろ向きな判断を繰り返す悪循環に陥っている」と説明。「この病気は『揺り戻し』がある事はこの二年間の闘病生活で実感しているが、良い加減、うんざりだ。はっきり言ってしんどい」と記した。

 「でもこれが今の新しい自分だ。それを受け入れてミュージシャンとして生きると決めたから、落ちたり上がったりするこのシーソーのような日常を、警戒した猫ように目を逸らさず見定めることにする」とつづった。

 この投稿に、ファンからは「一郎さんの体調の安定を、心から願っています」「ツアーも大変なら休んでもファンはまってますよ」「しんどいと言葉にするもの勇気が必要だったのでは…」「焦らずに、ゆっくりと」「無理しないでツアーだって休んでいいんだよ」などの気遣う声が相次いでいる。

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