【明日10日の虎に翼】第8話 初傍聴で女性の理不尽な立場を実感した寅子 「結婚」ますます懐疑的に

2024年04月09日 13:00

芸能

【明日10日の虎に翼】第8話 初傍聴で女性の理不尽な立場を実感した寅子 「結婚」ますます懐疑的に
連続テレビ小説「虎に翼」第8話。寅子(伊藤沙莉・左)と優三(仲野太賀)(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の伊藤沙莉(29)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は10日、第8話が放送される。
 よね(土居志央梨)を尾行し、初めて法廷で傍聴することになった寅子(伊藤)。行われていた裁判は、離婚で決着がつかない夫婦の間でせめて形見の着物を返して欲しいと妻が夫を訴えたものだった。妻には所有権がないことを知って憤る寅子は、帰宅後に優三(仲野太賀)を質問攻めにする。なぜ結婚した女の財産は夫の管理下に置かれるのか。女性が置かれる理不尽な立場を認識した寅子は「結婚」にますます懐疑的になる。

 朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。戦後の東京を舞台に、激動の時代を生きた女性法曹・寅子とその仲間たちの人生を描いたリーガルエンターテインメント。伊藤の朝ドラ出演は「ひよっこ」(17年前期)以来2度目となる。脚本は同局の「恋せぬふたり」などで知られる吉田恵里香氏。音楽は森優太氏。

 主題歌は米津玄師の「さよーならまたいつか!」。語りは女優・尾野真千子が務める。

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