令和ロマン「何の苦労もせずここまで…」 上から気味な悩みにシソンヌ長谷川「やめてくれよ!」

2024年04月09日 20:10

芸能

令和ロマン「何の苦労もせずここまで…」 上から気味な悩みにシソンヌ長谷川「やめてくれよ!」
令和ロマンの高比良くるま(左)と松井ケムリ Photo By スポニチ
 昨年のM-1グランプリを制したお笑いコンビ「令和ロマン」が、9日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!春の3時間SP」(後7・00)に出演し、バラエティー番組での苦労を打ち明けた。
 慶大のお笑いサークルで知り合い、15年に結成。18年から本格的に活動を開始した今年で7年目の若いコンビだが、昨年はM-1王者に輝き、大きな脚光を浴びた。出演番組は飛躍的に増えたが、高比良くるま(29)は「こういう番組のアンケートが本当に返せなくて。何も思い浮かばないんですよ」と打ち明けた。

 番組に出演する際には、スタッフからエピソードトークのアンケートなどを求められる。くるまが「僕ら芸人なので、“苦労したことありますか?”みたいな。“大失敗は?”みたいな。言われるけど、まだ6年目とかなので、何の苦労もせずにここまで来てしまって…」と、“上から目線”気味に話すと、先輩の「シソンヌ」長谷川忍からは「やめろよ!やめてくれよ!」とさっそくツッコミが入った。

 あらためて、くるまは「ちょっとはしてますけど、こんなの先輩の前で言う苦労じゃないんですよ?ちょっとライブでウケなかったとか言っても、“お前M-1で優勝してるじゃん”とか言われちゃうんですよ」と話し、「弱いんですよ、失敗が」と経験不足を口にした。

 バラエティー番組では、百戦錬磨の先輩たちと共演することも多い。くるまは「必死に絞り出して“こういう失敗があったんですよ”って言ったら、先輩たちが“それで言ったら俺たちの時代は…”って、忍さんとかが飛びついてきて…」と、長谷川をいじっていた。

 番組には、令和ロマンと芸歴1年違いのやす子も出演。「そこで文句言ってたらダメですよ~。はい~!」と明るく助言し、笑いを取っていた。

 MCの明石家さんまは「あとは脚色力を付けることやな。もう一つ上を行ったらいいのやろ?」と、くるまにアドバイス。すると、くるまは「間違えてネットフリックス7個も入ったことがあるんですけど。Nが7個並んだ」とぶっちゃけた。あからさまなうそだったが、さんまはツボに入った様子。「今日帰ってから挑戦したいと思った」と、笑いが止まらなかった。

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