バカリズム 大量の台詞も「現場で」俳優陣、顔負けの“天才”ぶりに篠原涼子「私はできないですね」
2024年04月09日 15:16
芸能
今作は“心理的葛藤やプレッシャーが原因で、今まで出てきたことが急にできなくなってしまうこと=イップス“を抱えた“絶不調”なエリート刑事が主人公のミステリーコメディー。
バカリズムと篠原のおもしろ痛快会話劇も作品の見どころ。会見でも息のあった掛け合いを披露し、終始笑いの絶えない雰囲気だった。
篠原は「私が言うのもおこがましいんですけど、すごくやりやすくて、逆に私で大丈夫ですか?って感じがしている」とバカリズムを絶賛。バカリズムも篠原について「芸人さんの感覚に近いというか、何回も同じカットを撮るときにちょくちょく変えてきたりして、遊びをいれてくるので飽きないですし、楽しく新鮮な気持ちでできる」と語り、相性の良さを感じさせた。
「芸人が出ちゃう」バカリズムはちょくちょくアドリブを織り交ぜる。「初日はがっつり入れて、現場に台本を持ち込まないスタイルでいったんですが、2日目からは大丈夫そうだったので現場で入れています」と告白。「ガチガチで決めていくと、相手を無視したお芝居になってしまうかな」と思ったという。
一方「私はしっかり入れていますよ」といじった篠原。「本当にとても器用な方なんだなと思いました。いろんなアンテナがある方だなと。私はできないですね」と驚いていた。
染谷も「あの量を現場で入れるんですか」と驚き、「僕は一週間くらいかかりますよ!」と明かし、笑いを誘った。
バカリズムは“天才”ともいえる自身の才能を褒められると、照れくさそうに「いや、一字一句じゃなくていいと約束していただいたので」と謙そんしていた。