【コスプレ図鑑】7.2万いいねの快進撃!!mirio『進撃の巨人』始祖ユミル　45歳レイヤーが明かす制作の舞台裏

2024年07月30日 11:45

芸能

【コスプレ図鑑】7.2万いいねの快進撃!!mirio『進撃の巨人』始祖ユミル　45歳レイヤーが明かす制作の舞台裏 — mirio『進撃の巨人』始祖ユミルのコスプレ写真を公開 Photo By 提供写真

　コスプレイヤーmirio（@levi12250602）さんが大人気作品『進撃の巨人』の始祖ユミルのコスプレ写真をSNSに公開し、大反響を呼んでいる。【EVA Miller『進撃の巨人』ハンジ・ゾエ　絶賛されるウイッグとメークの再現度】

　現代の街の片隅で風に舞う髪が揺れる。漆黒の目元には深い哀しみを宿している。２０００年前から救いを求め、さまよう始祖ユミルをmirioさんは完ぺきに再現した。

　この作品はカメラマンkazumaru foto氏（@kazumar41859241）によって撮影され、Ｘで211万インプレッション、6227リポスト、7万2000いいねという驚異的な反響を呼んだ。フォロワーからは「コレはマジですげぇ…」「すごいユミル」「AIで作成した画像かと。あの始祖ユミルの悲しげな佇まい、コスプレで再現できるのか」といった感嘆の声が寄せられた。

　誰もが息を呑む再現度。制作の舞台裏をmirioさんはこう明かした。

　「衣装やウィッグなど複雑な所や装飾が少ないシンプルなキャラなので難しいことは何もありませんでしたが、原作から飛び出てきたかのような再現度にしたくて全身トータルで見た時の全体の色味の統一感にこだわりました。

　二千年前から救いを求めてさまよう奴隷のキャラなので衣装は2週間程度ほぼ毎日染め汚しを繰り返しました。

　あとは、初めて原作でこのキャラが出てきた時に自分自身が感じた衝撃や異様な雰囲気を皆さんに感じてもらいたく、街イベントに生きて現れたように役作りしてキャラになりきり演じました。

　自分自身はもう45歳になるので少女にも近い女の子に見えるようにメイクや体型などその点はとても苦労しました笑

　とにかく進撃の巨人と言う作品の世界観、諫山創先生の創るキャラの全てが愛おしいのでこれからも色んなキャラに挑戦させて頂きたいなと考えています」

　原作から飛び出してきたかのようにイベント会場に生きて現れた始祖ユミルが耳目を集めたのは言うまでもない。手にしたバケツの中には創作意欲が満ちているに違いない。作品への愛情やコスプレへの情熱に年齢は不問。この作品を始祖として、新たな作品たちが生まれてきそうだ。

（コスプレ図鑑取材班）