TWICE、夢の日産スタジアム公演に感激…総勢150万人と共にした5度目のワールドツアーが終了

2024年07月30日 20:00

写真=JYPエンターテインメント
TWICEが、総勢150万人の観客を動員した5度目のワールドツアーのフィナーレを飾った。

7月27日と28日、日本最大規模のスタジアムである日産スタジアムで、TWICEの5度目となるワールドツアーの一環である追加公演「READY TO BE in JAPAN SPECIAL」を開催した。

2日間の公演に総勢14万人の観客が集まり、TWICEの絶大な人気と影響力を実感させた。特に、1年3ヶ月にわたり累計観客数150万人を記録した、世界27地域で51公演を行ってきた5度目のワールドツアーのフィナーレを日産スタジアムで迎え、特別な意味を加えた。

約7万席の日産スタジアムは、確かな観客動員力はもちろん、一年を通して数組しか公演ができないという限定性のため“夢のステージ”に挙げられている。TWICEにとっても、日産スタジアムで単独コンサートを開催することは長年の夢であり、デビュー10年目に海外女性アーティストとして初めて日産スタジアムで公演を開催したことで、K-POPのプレゼンスを高めた。

最高35度まで上がった猛暑にもかかわらず、TWICEというグループの歴史に残るような公演を見るために、2日間で総勢14万人のファンが集結。9人のメンバーに惜しみない歓声と応援を送り、すべての瞬間を輝かしいものにした。

「今日は1年3ヶ月間行われた5度目のワールドツアーの最後の公演日です。7万人の観客が集まった日産スタジアムでツアーを終えることができ、本当に光栄です。すべて皆さんのおかげです。素敵なステージをお見せしますので、TWICEにとっても、ONCE(ファンの名称)にとっても、長く記憶に残るこの瞬間を楽しんでください」と自信を見せたTWICEは、老若男女を問わず、世代を超えた最高のステージで応え、公演界の新たな歴史を築いた。

公演は、日本3rdフルアルバムのタイトル曲「Perfect World」で華やかな幕を開け、日産スタジアムを完璧な“TWICEの世界”へと変えた。その後、5thシングルのタイトル曲「Breakthrough」のステージで雰囲気を盛り上げ、最近リリースされた日本5thフルアルバム「DIVE」の同名のタイトル曲と、収録曲の「Here I am」「LOVE WARNING」「Inside of me」など、新曲のパフォーマンスを披露した。

また、米ビルボード「HOT100」で通算2度目のチャートインを記録した英語シングル「MOONLIGHT SUNRISE」や、米「ビルボード200」で1位を記録したミニアルバム「With YOU-th」のタイトル曲「ONE SPARK」など、全世界の音楽市場を魅了した曲の連続に観客は大合唱。また、ソロやユニットパフォーマンスで、見る楽しさを倍増させた。

サッカー競技場サイズの1階アリーナ席と、高さ最大52mに達する2~3階席を埋め尽くしたファンたちのCANDYBONG(TWICEのペンライト)の光の波は壮観だった。ペンライトの無線制御システムを通じて、TWICEの音楽やパフォーマンスに合わせたライトニング演出が感嘆を誘い、野外スタジアム公演の醍醐味である花火で、日産スタジアムの空をさらに明るく照らした。

メンバーたちは、118mの長さのレールを走るムービングステージの上で、観客とアイコンタクトしながら、指ハートなどの愛らしいファンサービスで愛情を表現し、近くでコミュニケーションを取った。アンコールステージでは、9人のメンバーが「LIKEY」「CHEER UP」などのヒット曲を歌いながら観客席に降り、気分の良いエネルギーを発揮した。

デビュー10年目にも成長を続け、日産スタジアムのステージに立ったTWICEを見つめるファンの顔には、歓喜と感動が溢れていた。TWICEの成長を見守ってきた長年のファンから、メンバーのスタイリングをそのまま再現した学生ファンまで、年齢を問わずTWICEに対する誇らしさがあふれており、熱狂的な応援でその気持ちを表現した。

ファンたちは、3時間以上続いた公演の間、割れんばかりの歓声を上げながら一緒に歌い、お祭りムードを作った。これに応えるように、ジヒョは既存のセットリストに無かったソロデビュー曲「Killin' Me Good」を即興で披露。また、ナヨンのソロ曲「ABCD」に合わせてモモがダンスを踊るなど、コンサートならではの貴重なステージが繰り広げられた。メンバーたちも、公演の様子を長く記憶に残したかったようで、携帯電話のカメラで観客席を撮影し、ミニフォトタイムを行った。

今回の「READY TO BE in JAPAN SPECIAL」は、7月13~14日の大阪・ヤンマースタジアム長居で11万人、20~21日の東京・味の素スタジアムで11万人、続いて27~28日の神奈川・日産スタジアムの14万人まで、計36万人の観客を動員した。1週間間隔、かつ3週連続で行われたツアーにもかかわらず、会場は満員御礼となり、TWICEにとっても忘れられない思い出となった。

メンバーたちは公演の終わりに「TWICEを応援して愛してくださるすべての方々に、より一層感謝の気持ちが高まる一日です。初めてデビューした時に『こんにちは。TWICEです』と紹介したことを覚えています。9人のメンバー、そしてONCEがいたからこそ、TWICEの夢だった日産スタジアムのステージに立つことができました。TWICEの公演会場を満員にしていただき、ありがとうございました。これからも一生懸命に頑張って活動し、皆さんと再び会うその日を待っています!」と感想を述べた。

TWICEは2024年上半期、目覚ましい活躍を続けて存在感を高めた。今年1月のミニアルバム「With YOU-th」で米「ビルボード200」1位を獲得しキャリアハイを達成。5月現在、日韓両国で発売したアルバム合計で、累計売上2,000万枚を突破する大記録を打ち立てた。

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