馬術経験者の鈴木紗理奈 馬術銅メダルの“初老ジャパン”に感激「おじたちが汗をかいて頑張って…」
2024年07月30日 15:46
芸能
鈴木は「いろんなスポーツを楽しませてもらっているんですけど、忘れちゃいけません。すごい奇跡が起きているんですよ、このオリンピック。何と日本、92年ぶりにメダルを取ったんです」と、馬術の快挙を興奮気味に紹介した。
馬術経験者で、関東の大会で1位を取った経験もある鈴木は、「馬術というのはヨーロッパが盛んで、人気スポーツで、層も厚くて、日本人は出られるだけでもすごいんです。決勝に残るだけですごい。アジアでよく頑張ったねの中、銅メダル、メダルを取ったことが本当にすごいんです」と、日本から挑戦することのハードルの高さを解説。五輪に出るためのポイント稼ぎもあり、欧州に拠点を置くことが大前提だという。「そっちで頑張っておられる方なんですけど、日本から見たら神様のような馬乗りの方たちです。その神様のような方たちが、今までオリンピックに出ても歯が立たないという状況の中、銅メダル」と熱弁した。
番組ではスケートボード男子ストリートの堀米雄斗(25=三井住友DSアセットマネジメント)や、女子ストリートの吉沢恋(ここ、14=ACT SB STORE)を中心に、日本勢の活躍を紹介した。若いアスリートたちの競技とは対照的に、馬術は平均年齢41・5歳で、“初老ジャパン”を自称している。鈴木は「同世代の私からみると、オリンピックでスケボーとかをやって十代の子がキラキラ輝いている中、おじたちが汗をかいて頑張っているのを見ると…。乗馬の素晴らしさって、男女どちらも、年齢制限もないという、馬の素晴らしさが詰まってるなって」と、感激しながら魅力を解説していた。