「虎に翼」帰京優未は12歳毎田暖乃「幸せ」早くも朝ドラ3作目!航一継母は余貴美子 新キャスト2人発表
2024年07月30日 11:00
芸能
毎田は19年度後期「スカーレット」で朝ドラ初出演。ヒロイン・川原喜美子(戸田恵梨香)の親友・熊谷照子(大島優子)の長女・雪子役を好演した。「おちょやん」ではヒロイン・竹井千代(杉咲花)の幼少期を演じ、終盤には千代の姪で養女になる水野春子役で再登場。2役を演じ分け、話題を集めた。
毎田は、寅子と優未が新潟から登戸の猪爪家に戻る第20週(8月12~16日)から登場。成長した優未は落ち着いて物事を捉えて考え、寅子に率直に意見を伝えることもある。
「『虎に翼』はいち視聴者として毎朝すごく楽しみにしていた作品です。特にトラちゃんが優三さんを見送るシーンは大号泣でした。そんな素敵な作品に娘役として出演できることがすごく幸せです。家族の在り方や様々な問題が今後も描かれますが、優未を演じる中で私自身も勉強になることが多くありました。優三さんが持つ優しさを、優未の中にも感じていただけたら、うれしいです」と意気込み。伊藤との母娘ぶりが反響を呼びそうだ。
余演じる百合は初代最高裁長官・星朋彦(平田満)の再婚相手で、夫亡き後も星家を守っている。穏やかな性格で、航一の子どもたちをかわいがっている。
余も「ずっと楽しく見ていた『虎に翼』の現場に参加できること、大変うれしく思います」と喜び。「私のお役は明治・大正・昭和を生きた女性です。当時の家族、夫婦の在り方を考えたり、想像するのは楽しい作業です。吉田恵里香さんの脚本を大事に丁寧に、挑んでいきたいと思います」と張り切っている。
制作統括の尾崎裕和チーフ・プロデューサーは「新潟で“土台”作りの真っ最中の寅子ですが、裁判官としていずれ新潟から東京へと戻ることになります。再びの東京で、新たな暮らしの始まる寅子に待ち受ける新しい出会いと出来事。その中心となる登場人物を毎田暖乃さん、余貴美子さんに演じていただきます。寅子だけでなく再登場するおなじみのメンバーたちと、お二人がどんなやり取りを繰り広げるのか、私もとても楽しみです!」と追加キャストに期待している。