八代英輝弁護士 “重罰”裏金議員への衆院選非公認方針に見解 既に党内処分済み「二重処分は法的に疑問」
2024年10月06日 22:27
芸能
これまで党は、裏金議員について原則公認、比例との重複も認める方向で調整していたが、大きく方向転換したことになる。
MCのフリーアナウンサー宮根誠司から、「最初からできなかったんですかね?」と問われた八代氏は「国民の納得を得られてないというところに、どうしても後押しされるような形で、後付けになってしまった感はぬぐえない」と印象の悪さを口にした。
既に党内処分を科した議員に対する追加処分とも取れる対応。八代氏は法的な観点から「岸田政権が一度、党としての機関決定をした処分なわけですよね。自民党という“コート(裁判所)”には、憲法上のルールである一事不再理が当てはまると思う。この二重処分というのは、法的に非常に疑問を感じます」と、首をかしげた。