裏金問題の自民・萩生田光一氏、ひろゆき氏に法的措置示唆 「統一教会とズブズブ」投稿に「事実無根」

2024年10月06日 22:39

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裏金問題の自民・萩生田光一氏、ひろゆき氏に法的措置示唆 「統一教会とズブズブ」投稿に「事実無根」
萩生田光一氏 Photo By スポニチ
 自民党の元政調会長の萩生田光一衆院議員(61)が6日、自身のX(旧ツイッター)を更新。実業家の西村博之(ひろゆき)氏(47)が行った萩生田氏に関する投稿に対し、「事実無根」とした上で法的措置を検討していると警告した。
 自民党は今年4月、派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、関係議員ら39人の処分を決定。萩生田氏(衆院東京24区、不記載額2728万円)を党役職停止1年とした。その上で、石破茂首相は6日、政治資金収支報告書への不記載が確認された議員への対応を表明。萩生田氏ら政治倫理審査会に出席していない議員を次の衆院選で非公認とする考えを示した。

 このニュースを受け、ひろゆき氏はXに「統一教会で、教会長と一緒に信者に説教をしたり、『一緒に日本を神様(教祖・文鮮明)の国にしましょう』と言ってた自民党の萩生田光一議員が、衆院選挙で非公認になる模様。統一教会とズブズブな議員が認められないのは当然だよね」と私見をつづった。

 すると、萩生田氏はひろゆき氏の投稿を引用し、「該当する投稿は、当方が完全に否定している内容を基にしたものであり、事実無根の情報を含んでおり、当方の名誉を著しく毀損するものです」と警告。

 「総選挙が迫るこの時期に、影響力を持つ貴殿が真偽不明の情報を拡散される行為は、名誉毀損および業務妨害に該当する可能性があり、当事務所として厳重に抗議いたします」とした。

 さらに「もし、該当する投稿が直ちに削除されない場合、法的措置を含む対応を検討せざるを得ません。つきましては、速やかに適切な対応を取っていただけるよう、強く要請いたします」と法的措置を検討していることも付け加えた。

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