片山晋呉、池田勇太ともに初日3オーバーで50位タイ 首位と11打差
2016年08月12日 04:01
五輪
112年ぶりに五輪に復帰したゴルフは男子の第1ラウンド(パー71)が11日、オリンピックGCで行われ、日本勢の片山晋呉(43=イーグルポイントGC)と池田勇太(30=日清食品)はともに3オーバーの74で50位タイと出遅れた。
片山は2バーディー、3ボギー、1ダブルボギー。前半は2番でボギーを叩いたものの、3番で2・5メートルのバーディーパットを決めて、6番パー3でもバーディーを奪い1アンダーで折り返したが、10番でボギー、13番でダブルボギー、15番でボギーを叩いてしまった。
池田は1バーディー、4ボギー。3番、4番で連続ボギー。後半も11、12番で連続ボギーを叩いたものの。最終18番で初バーディーを奪った。
首位には8アンダーのマーカス・フレイザー(38=オーストラリア)が立った。
男女とも60人が出場。4日間72ホールで争われる。なお予選カットはない。
▼丸山茂樹コーチの話 風が強くグリーン周りで1番影響した。パットも2人ともラッキーが一つもなく終わった。彼たちを助けるものが何もなかったのが今日のスコアを象徴している。
▼片山晋呉の話 2番くらいまでは今までにない緊張があって、わけが分からない感じだった。後半は風が出てきて、難しかった。自分もミスもあって残念。
▼池田勇太の話 不運も多く流れがこなかった。いいところについても入らなかった。(五輪の雰囲気は)普通の試合と変わらない感じだった。出遅れたので巻き返すつもりでやる。