金メダル 金藤の地元も興奮「鳥肌が立った」
2016年08月12日 15:14
五輪
金藤は隣の同県庄原市出身。小学3年ごろに本格的に水泳を始めた。小学生時代は県大会で勝てなかったが、同学年の友だちらと励まし合い、毎日1万メートル以上泳ぐ猛練習をこなした。井清さんは「普段はのんびりしているが、水に入ると負けず嫌いだった。10代が台頭する競泳界では大器晩成と言える。頑張り続ければ、大きなことを成し遂げられると子どもたちに伝えてくれた」とたたえた。
同クラブに通う小学6年、松川瑠華さん(11)は「金藤選手に憧れてクラブに入った。泳ぐ姿が輝いて見えた。自分も五輪で金メダルを取りたい」と笑顔を見せた。