小関、無念5位 150Mまでトップも…「体が動かなくなった」
2016年08月12日 05:30
五輪
男子200メートル平泳ぎで、ポスト北島康介と期待された小関は、課題としてきた精神面のもろさが出た。決勝で終盤に失速して5位。
「本当に結果が残せなくて悔しい」と嘆いた。150メートルまでトップをキープしたが「ラスト15メートルぐらいで体が思うように動かなくなってしまった」と猛然と追い上げてきたライバルたちに抵抗できなかった。日本の男子平泳ぎは北島らが2004年アテネ五輪から表彰台に立ち続けてきたが、その流れがリオデジャネイロで途切れた。