梅木 まさかの初戦敗退 膝の故障で涙「自分の実力不足」
2016年08月12日 05:30
五輪
昨年の世界選手権で初出場初優勝を飾った女子78キロ級の梅木真美(21=環太平洋大4年)だが、初戦で有効2つを奪われ姿を消した。
五輪代表決定後の5月中旬に左膝を負傷。本格的な練習から遠ざかり、ぶっつけ本番を余儀なくされた。「ケガは順調に治ってきた。とにかく前に出る柔道で金メダルを狙う」と意気込んでいたが、生命線である稽古量が落ちたことで、本来の前に出る柔道は見られず。「自分の実力不足だと思います」と涙が止まらなかった。