内村 コナミCM続編も!偉業に“金メダル編”製作へ
2016年08月12日 07:10
五輪
最終種目の鉄棒で、それまで1位だったオレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)の得点が伸びず、先に演技を終えていた内村の逆転優勝が決まると、総立ちになって大喜び。歓声とバルーンを叩くバンバンという音がとどろいた。
内村と加藤は実は、リオ五輪での演技の前に、コナミスポーツクラブのCMで“演技”をしていた。トレードマークのユニホームではなく、ワイシャツにネクタイ姿。実際の同社オフィスに置かれたあん馬で、豪快で華麗な旋回を披露。上司から「会社で何やってるんだ!」と叱られ、うつむいてシュンとうなだれるコミカルなシーン。前夜に食べ過ぎ、カロリー消費のために運動するという設定で、スポーツクラブをPRする内容になっている。
6月中旬に同社のサイトなどで公開すると大反響。同社には好意的な意見が多数届いた。現在も動画サイトなどで閲覧数を稼ぎ続けている。好評だったことから、同社の広報関係者によると、第2弾の計画も持ち上がっていたという。
内村と加藤の快挙に、その動きは一気に加速しそうな勢い。今度は平行棒か、あるいは鉄棒か――。いずれにしても“金メダル級CM”になることは間違いなさそうだ。