OA枠3人決勝T導けず 塩谷「気負いすぎた」藤春「悔しい大会」
2016年08月12日 05:30
五輪
オーバーエージ(OA)枠の3人は、手倉森ジャパンを決勝トーナメントに導くことはできなかった。
DF塩谷とFW興梠は3試合連続スタメンとなり、塩谷は危なげない守備で今大会初完封に貢献。チーム最年長の興梠は、後半32分に途中交代するまで前線の起点となった。
DF陣のリーダーとなりながら、ナイジェリア戦で5失点を喫した塩谷は「(OAで)気負いすぎた。意識していないようにしていたけど、どこかで意識してしまっていた」と渋い表情。コロンビア戦でオウンゴールを犯し、この一戦では出場機会のなかったDF藤春は「OAとして申し訳ない。本当に悔しい大会だった」とうつむいた。