萩野 余力残し4位で決勝進出も…「奇数順位で通過したかった」
2016年08月12日 05:30
五輪
男子200メートル個人メドレーで悠々と準決勝を通過した萩野は「こんなものかな。だいぶ余力を残した」と涼しい顔。待ちわびてきた米国の2強、フェルプス、ロクテとの対決へ舞台は整った。
少し残念だったのは、全体4位で「奇数順位で通過したかった」との希望通りにいかなかったこと。決勝で泳ぐコースは準決勝の順位で決まる。自由形で右向きに息継ぎをする萩野は、奇数順位ならラスト50メートルで4コースのフェルプス、5コースのロクテをラスト50メートルで、視界に入れて泳げるはずだったが、6コースとなった。今大会2つ目の金メダルに向けて「競り負けないように頑張りたい」と闘志を燃やしていた。