萩野、200個メは銀メダル!フェルプスに及ばずも「喜びを噛みしめて泳いだ」
2016年08月12日 10:39
五輪
レース終了後、しばらくプールサイドに座りこんだ萩野。銀メダル獲得にも「もっといい勝負をしたかった」と優勝したフェルプス(米国)から1秒95遅れてのゴールに納得のいかない様子。「オリンピックを6日間通してやってきましたけど、通して戦い切る力がなかった」とこれからの課題を挙げた。
残り50メートルの時点では5番手。そこから怒とうの追い上げを見せた。「ペレイラは地元選手ですし、フェルプス、ロクテもいる最高の舞台で泳げる喜びを噛みしめて泳ぎました」と振り返った。
また、藤森太将(25=ミキハウス)も見事なレース運びで、3位と0秒16差の4位。メダルにあと一歩及ばず「悔しいです」と何度も繰り返し語ったが、やりきった表情だった。