投票率 前回を下回る可能性 推定53.72% 期日前投票は過去2番目の多さ

2024年10月28日 04:31

社会

投票率 前回を下回る可能性 推定53.72% 期日前投票は過去2番目の多さ
投票率の推移(28日午前2時現在) Photo By 共同
 衆院選の投票率は、共同通信社の27日午後9時現在の推定で53.72%となった。
 2021年の前回衆院選(小選挙区55.93%、比例代表55.92%)を2ポイント程度下回る可能性がある。総務省のまとめでは、期日前に投票した人は過去2番目に多い約2095万人だった。

 都道府県別の推定投票率で、最も高かったのは山形県の60.57%。推定投票率は、各都道府県選挙管理委員会の発表に基づき独自に集計した。確定値と異なる可能性がある。

 投票率が下回ると自民党に有利に働くといわれるが、今回は自民が苦しむ正反対の結果となった。永田町関係者は「自民の支持層が投票を棄権したか、今回ばかりは許せないと野党に投票したとも考えられる」と推察した。

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