宇野昌磨「この調子でのベスト」277・44点で4位

2021年03月27日 23:00

フィギュアスケート

宇野昌磨「この調子でのベスト」277・44点で4位
<世界フィギュア第4日>男子フリー、演技をする宇野昌磨(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権最終日 ( 2021年3月27日    スウェーデン・ストックホルム )】 男子フリーで宇野昌磨(トヨタ自動車)は184・82点をマークし、合計277・44点で4位に入った。
 25日のSPはトリプルアクセルの転倒が響いて6位発進。「ダンシング・オン・マイ・オウン」に乗ったフリーは、4回転フリップを決めたものの、4回転トーループで大きくバランスを崩した。前半を終えてコンビネーションジャンプがゼロだったが、後半にトーループの4―2回転など3つコンビネーションを着氷。何とか粘り抜いた。拠点のスイスで練習していた時よりも、現地入り後はコンディションが落ちたという。「決していいものではなかったけど、この調子でいけるベストだった。耐えることができた」と振り返った。

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