聖火リレー、濃霧でスタート遅延 「一筆書き」早くも途切れる

2021年03月27日 05:30

五輪

聖火リレー、濃霧でスタート遅延 「一筆書き」早くも途切れる
濃霧の中、聖火を運ぶ遠藤尚さん(代表撮影) Photo By 代表撮影
 第6区間の猪苗代町と第7区間の三島町でリレーの順番を入れ替えるアクシデントも発生した。猪苗代では第1走者がスキーで聖火を運んだが、濃霧のためスタートが遅延。一方、第7区間では「絶景スポット」の鉄橋上を列車とランナーが同時に通過するスケジュールが組まれており、第6区間終了を待っていては通過のタイミングが合わなくなるため、猪苗代のリレーを一度中断して先に三島町をスタートさせる措置を行った。
 異なる場所で同時にリレーはできない規定があるためで、猪苗代で一度トーチの聖火を消してから三島町で点火させ、再び猪苗代で点火させる手続きが取られた。ただし、聖火リレーは「一筆書きでつなぐのが原則」ともされており、一筆書きが途切れたのでは?との指摘も。しかし、高谷正哲スポークスパーソンは「リレーの趣旨そのものが阻害された認識はない」と強調し「現代の聖火リレーは全行程をトーチでつなぐものではない。区間区間を飛び火しながら多くの人に見てもらう運営方式」と弁明した。

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