全米選手権の男子200Mは19歳のナイトンが優勝 女子は200Mはハーバード大出身のトーマスが1位

2023年07月10日 12:57

陸上

全米選手権の男子200Mは19歳のナイトンが優勝 女子は200Mはハーバード大出身のトーマスが1位
男子200メートルで優勝したナイトン(AP) Photo By AP
 陸上の全米選手権は9日、オレゴン州ユージーンで最終日の競技を行い、男子200メートル決勝では新鋭のエリヨン・ナイトン(19=191センチ、78キロ)が今季自己ベストの19秒72で優勝した。この種目のU―18とU―20で世界記録を保持しているナイトンは2004年1月29日生まれ。東京五輪には17歳で出場し(4位)、昨年の世界選手権のこの種目では3位に入っていた。
 世界選手権2位のケネス・ベドナレク(24)が19秒82で2位、コートニー・リンジー(24)が19秒85で3位に入ったが、19秒95で6位となったクリスチャン・コールマン(27)まで決勝では上位6人が19秒台を記録した。

 女子200メートル決勝ではハーバード大出身で東京五輪で3位となったギャビー・トーマス(26)が21秒60の今季世界最高をマークして優勝。今大会の100メートルを制したシャカーリ・リチャードソン(23)は自己ベストの21秒94をマークして2位に入ったが、短距離の2冠達成はならなかった。

 男子400メートル障害決勝では東京五輪2位のライ・ベンジャミン(25)が今季自己ベストの46秒62で優勝。女子5000メートル決勝では、エリーズ・クラニー(27)は14分52秒66で1位となった。

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