新入幕・伯桜鵬が堂々の2連勝 初日に獲得の懸賞金は家族と師匠に贈り「喜んでいただけてよかった」

2023年07月10日 20:43

相撲

新入幕・伯桜鵬が堂々の2連勝 初日に獲得の懸賞金は家族と師匠に贈り「喜んでいただけてよかった」
<伯桜鵬・輝>輝を寄り切りで破った伯桜鵬(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【大相撲名古屋場所2日目 ( 2023年7月10日    愛知・ドルフィンズアリーナ )】 所要3場所の最速新入幕を果たした落合改め伯桜鵬(19=宮城野部屋)が十両・輝(29=高田川部屋)を下して2連勝とした。
 踏み込んで右で浅い上手を引くと、長身1メートル93の輝に胸を合わせないように出し投げで崩し、左おっつけで止まらず先に攻め続けて一方的に寄り切った。内容については「よかったと思います」と納得の表情。連勝スタートにも「何も思ってない。今日やるべきことをやったのが結果につながった」と落ち着き払っており「悪くはないと思うので徐々に調子を上げていきたい」とさらなる好内容を求めた。

 「幕内という大舞台でもやることは変わらない」と、デビュー4場所目ながら緊張することなく堂々。十両で14勝した先場所と同様に“令和の怪物”が精神面でも強さを発揮している。

 初日は4本、この日は3本の懸賞金を獲得した。記念すべき初めての懸賞金は、師匠の宮城野親方(元横綱・白鵬)と家族にそれぞれ贈ったという。憧れの師匠にまた一つ恩返しを果たし「喜んでいただけてよかった」と頬を緩めた。

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