9月開催「パンパシフィック大学ゴルフSリーグ」に松山英樹「僕も学生時代にこのような試合があったら」

2023年07月10日 17:58

ゴルフ

9月開催「パンパシフィック大学ゴルフSリーグ」に松山英樹「僕も学生時代にこのような試合があったら」
<パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグ by 札幌リージェントゴルフ倶楽部 開催記者会見>記念撮影に臨む(左から)スポーツニッポン新聞社・山科武司取締役、全日本大学ゴルフスーパーリーグ・和田光司理事長、札幌リージェントゴルフ倶楽部・高橋敏彦代表取締役、全米ゴルフコーチ協会・ダスティン・ロバーツCOO(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 日本、米国、タイ、韓国、中国の5カ国の大学生が参加する「パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグby札幌リージェントゴルフ倶楽部」が9月6~8日に北海道・札幌リージェントゴルフ倶楽部旧コース(男子7063ヤード、女子6337ヤード、いずれもパー72)で開催される。主催の全日本大学ゴルフスーパーリーグ、共催のスポーツニッポン新聞社、特別協賛の札幌リージェントゴルフ倶楽部が10日、東京都内のホテルで会見を開き、概要を発表した。
 大会は3日間54ホールのストロークプレーで争われ、団体戦(5人出場で上位4人のスコアを採用)と個人戦が実施される。

 米国のサンノゼ州立大(男子)、ウエスタン・カロライナ大(女子)、ハワイ・パシフィック大(男女)、タイのチュラロンコン大(男女)、中国の深セン大(男女)、韓国からは韓国体育大などの合同チーム(男女)が参戦予定だ。

 日本からは駒大、東京国際大、東北福祉大、中央学院大、日大、法大、明大、早大、中京大、中部学院大、福井工大、大手前大、東海大九州に加え北海道地区1校を加え、合計14校が参加する。

 全日本大学ゴルフスーパーリーグの和田光司理事長は「世界レベルのプレーヤーを育成するためには、ステージを用意することが急務。太平洋を囲む国々から大学チームを招へいし、世界レベルにチャレンジできる環境をつくりたい」と開催の意義を明らかにした。

 会場となる札幌リージェントゴルフ倶楽部の高橋敏彦代表取締役は「大学生の飛距離アップに対応するため、既にティーの増設、樹木の伐採など7ホールに及ぶコースの改修を行った。今後もさらなるコースの改修をする方針」と万全の受け入れ態勢を整えていることを明らかにした。

 会見では21年マスターズ覇者・松山英樹のビデオメッセージも紹介された。東北福祉大OBの松山は「僕も学生時代にこのような試合があったらなと思っていた。何度か海外の選手と交流があったが、いい経験になったし、その後の自分の力になった。参加する学生は交流を深め、頑張ってください」と大学生にエールを送った。

 またゲスト出席した日大OBの堀川未来夢は「大学時代の一番の思い出はチーム戦。実力以上にチームになったら力を発揮するチームもあり、面白い。大学時代にさまざまな国際大会を経験できる選手の皆さんがうらやましい」と話した。

 同席した東北福祉大OBの蝉川泰果は「海外の大学生との対抗戦は凄くいいと思う。大学時代、団体戦では、個人戦よりも緊張した。前の夜にご飯が食べられなくなるくらいプレッシャーを感じた。今ツアーで戦えているのは団体戦のプレッシャーのかかる場面でも(パットを)決めきれるようになったから」と経験談を明かした。

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