照ノ富士 2日目にして土…錦木に金星献上の“波乱” 大栄翔ら3関脇は連勝発進

2023年07月10日 18:02

相撲

照ノ富士 2日目にして土…錦木に金星献上の“波乱” 大栄翔ら3関脇は連勝発進
<大相撲名古屋場所2日目>錦木(右)に敗れ、首をかしげて引き上げる照ノ富士(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【大相撲名古屋場所2日目 ( 2023年7月10日    愛知・ドルフィンズアリーナ )】 大相撲名古屋場所は10日、2日目の取組が行われ、2場所連続優勝を狙う横綱・照ノ富士(31=伊勢ケ浜部屋)が2日にして土がついた。大関昇進を目指す大栄翔(29=追手風部屋)、若元春(29=荒汐部屋)、豊昇龍(24=立浪部屋)の3関脇はそろって連勝発進した。
 直近2場所で22勝を挙げており、大関獲りを目指す3人の中で一歩リードしている大栄翔は平幕・御嶽海を突き出しで撃破。若元春は平幕・翔猿を寄り切り、豊昇龍も平幕・正代を寄り切って2勝目。3関脇がそろって連勝発進を飾った。

 2場所連続優勝を狙う照ノ富士は平幕・錦木にすくい投げで敗れ、初黒星。2日にして土がつき“一人横綱”としての貫禄を見せることが出来なかった。

 他には前頭4枚目まで番付を戻してきた元大関の朝乃山が宇良を上手投げで下し、連敗を回避。1勝1敗と星を戻した。昭和以降最速タイの初土俵から所要3場所で新入幕を果たした注目の“令和の怪物”落合改め伯桜鵬は、十両筆頭の輝を寄り切って2連勝を飾った。

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