バスケW杯 川真田が赤髪の意図を説明「ジャパンの赤」桜木花道を目指すなら丸刈りにしていたが…

2023年08月23日 12:07

バスケット

バスケW杯 川真田が赤髪の意図を説明「ジャパンの赤」桜木花道を目指すなら丸刈りにしていたが…
沖縄アリーナで汗を流す川真田 Photo By スポニチ
 25日に開幕するバスケットボール男子W杯(日本、フィリピン、インドネシアの3カ国共催)に臨む日本代表が23日、本番会場の沖縄アリーナで練習を行った。髪を真っ赤に染めて沖縄入りしたセンター川真田紘也(25=滋賀)が取材に応じ、染髪理由を説明。プレースタイルやキャラクターが人気漫画「スラムダンク」の主人公をほうふつさせることから“リアル桜木花道”とも称されるが「ジャパンの赤です。桜木花道を目指しているならウィーンと(バリカンで丸刈りに)やっていたけど、あくまでジャパンの赤。試合はこれでちょんまげつくってやります」と明かした。
 W杯日本代表に選出される前から富樫勇樹(千葉J)や比江島慎(宇都宮)に「もしお前がW杯の代表に入ったら赤にしようぜ」と言われており「オッケー」と約束していたという。Bリーグではルーキーイヤーはド派手な金髪、2年目は所属する滋賀の琵琶湖をイメージした青でプレー。「自分的にも髪を染めるのは好き。気合が入りますし。皆もワイワイしてくれた。ほんとにしょうもないことですけど、皆が盛り上がってくれたらいいと思っているので」と満足げだった。

 日本(世界ランク36位)はW杯1次リーグで25日にドイツ(同11位)、27日にフィンランド(同24位)、29日にオーストラリア(同3位)と対戦する。アジア最上位になれば来夏のパリ五輪出場権を得られる重要な戦い。下位に沈めば、来年7月2~7日の五輪世界最終予選出場権を逃し、五輪出場が消滅する可能性もある。

 川真田は「現状では本番でどういうプレーができるかというワクワクが大きい。相手は格上ばかり。どんだけ相手に仕事をさせないかがキーになる。どんだけ泥くさくできるか。リバウンドのボックスアウトとか、ディフェンスで自分から体を当ててプッシュするとか、当たり前のことをどんだけ徹底できるか。与えられた仕事を愚直にやりたい」と本番を見据えた。

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