【世界陸上】日本勢400m準決勝敗退も「マイル侍」最強布陣 佐藤拳は「銅メダル以上を」

2023年08月23日 06:54

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【世界陸上】日本勢400m準決勝敗退も「マイル侍」最強布陣 佐藤拳は「銅メダル以上を」
佐藤拳太郎(AP) Photo By AP
 【陸上・世界選手権第4日 ( 2023年8月22日    ハンガリー・ブダペスト )】 男子400メートルの準決勝で、91年東京大会の高野進以来の決勝進出を目指した日本勢は全員敗退した。予選で日本記録44秒77を樹立した佐藤拳太郎(富士通)は44秒99ながら1組5着。佐藤風雅(ミズノ)は予選から自己ベストをさらに更新する日本歴代3位の44秒88も2組4着、中島佑気ジョセフ(東洋大)も自己ベストの45秒04ながら3組3着だった。
 それでも、26日の予選から始まる「マイル侍」としての1600メートルリレーが待つ。昨年は4位で史上初のメダル獲得への期待が高まっている。今大会は個人の400メートルに出場した3選手が自己ベスト。44秒台を2人そろえる布陣となった。

 日本代表主将でもある佐藤拳は「風雅もジョセフも自己ベストを出して、より一層マイルリレーは結果を出さないといけない状況。銅メダル以上を出さないといけない。ここからはマイルのチームをつくりあげたい」と決意を込めた。

 佐藤風も「負け惜しみですけど、僕らは決勝がないので早くマイルに切り替えられる。頑張ります」と切り替え、中島も「去年アンカーで目の前で表彰台を逃した悔しい思いがある」とリベンジに燃えている。

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