【世界陸上】“三刀流ジャンパー”赤松諒一が8位入賞「楽しく跳躍できた」2m25で日本勢2大会連続

2023年08月23日 05:42

陸上

【世界陸上】“三刀流ジャンパー”赤松諒一が8位入賞「楽しく跳躍できた」2m25で日本勢2大会連続
男子走り高跳びの赤松諒一(AP) Photo By AP
 【陸上・世界選手権第4日 ( 2023年8月22日    ハンガリー・ブダペスト )】 男子走り高跳び決勝では、2度目の出場の赤松諒一(アワーズ)が2メートル25をマークし8位入賞を飾った。昨年の真野友博(九電工)の8位に続き日本勢2大会連続入賞となった。入賞ラインの2メートル29こそ失敗したが「決勝進出できて雰囲気自体は楽しかった。楽しく跳躍できた」と振り返った。
 所属企業でシステムエンジニア、さらに岐阜大医学部研究生でもある“三刀流ジャンパー”は「会社から頑張ってとメッセージもらっている。8位入賞で恩返しができた」と笑顔で振り返った。来夏のパリ五輪へ向けて「雰囲気に慣れることができた。決勝に進出して気負わず狙っていける。来年の参加標準記録も2メートル33。それをクリアしたい」とさらなる高みを見据えた。

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