ホーバス監督 パリ五輪の目標決定前に「雄太と塁に会いたい」

2023年09月30日 19:08

バスケット

ホーバス監督 パリ五輪の目標決定前に「雄太と塁に会いたい」
バスケ男子代表のトム・ホーバス監督 Photo By スポニチ
 日本バスケットボール協会は30日、都内で会見を開き、10日に閉幕した男子W杯を総括した。三屋裕子会長(65)、東野智弥技術委員長(53)、トム・ホーバス監督(56)が出席。日本代表がアジア最上位の19位となり、来夏のパリ五輪切符を獲得した熱戦を振り返った。
 ホーバス監督はパリ五輪の目標について「まだ決まってない。時間がかかります」と説明。「BリーグもNBAも始まる。選手たちといろいろ話をしたい。米国で(渡辺)雄太と(八村)塁に会いたい。コミュニケーションが大きい。ステップアップしたいが、目標は簡単に口だけでは言わない」と選手やスタッフと意見をすり合わせた上で設定する方針を示した。

 10月中旬に米国に帰国予定。渡辺と八村が直接対決する26日(日本時間27日)のレーカーズ―サンズ戦を視察する可能性もある。

 ホーバス監督はW杯で来年のパリ五輪出場権を獲得した翌日の会見で、出場を辞退した八村に言及。パリ五輪での招集について「彼がやりたいんだったら、彼から声をかけたらいい」と語った。その後に自身の発言が意図と違う形で伝わっているとして日本協会を通して補足説明するコメントを発表。八村や八村の関係者とは定期的に連絡を取り合っていることを明かし「八村はいつでも代表でプレーする権利を持っている」とした。八村と直接会談することで相互理解を深めたい考えだ。

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