【ラグビーW杯】アルゼンチン15年大会得点王が日本を警戒「間違いなく今も進化中」1次L最終戦で対戦

2023年09月30日 15:49

ラグビー

【ラグビーW杯】アルゼンチン15年大会得点王が日本を警戒「間違いなく今も進化中」1次L最終戦で対戦
ラグビーのアルゼンチン代表SOニコラス・サンチェス(ロイター)
 【ラグビーW杯フランス大会1次リーグD組 ( 2023年10月8日    ナント )】 世界ランキング9位のアルゼンチンは30日、1次リーグ3戦目で同22位のチリと対戦する。前日29日には会見が行われ、今大会初先発のこの試合で記念すべき通算100キャップとなるSOニコラス・サンチェスが登壇。「13歳の時に友達とリバープレートフィールドへオーストラリア戦を見に行った時、“ロス・プーマスに入るまで、僕たちは止まらないぞ”と誓い合った。夢をかなえ、明日は100試合目。感謝しかない」と語った。
 W杯は4大会連続出場のサンチェスは、15年、19年大会は主力として活躍。特に15年は97得点を挙げて得点王に輝き、チームも4位と躍進した。すでに通算得点は同国代表歴代最多記録となっており、20年11月にオールブラックスから史上初勝利を収めた際には、全25得点を稼ぎ出したアルゼンチンラグビーの至宝だ。

 会見では1次リーグ最終戦で対戦する日本についても質問が及び、「ほとんどの選手がサモアとの試合を見た。今はチリとの明日の試合に集中しているが、15年大会で南アフリカに勝ち、19年大会でも活躍し、日本は間違いなく今も進化中だ」と警戒した。

 日本戦ではチリ戦ではリザーブに控えるサンティアゴ・カレーラスが先発する公算が高いものの、サンチェスも後半から出場する可能性が高い。ジョセフ・ジャパンにとっての初戦だった16年11月の対戦時には10番で先発していた34歳は、「日本のW杯への準備は素晴らしく、ダイナミックなラグビーをする。見ていても面白く、完成されたチームだ」と最大級の敬意を払った。

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