前夜に負ける夢を見たけど…穂積・二宮組 ダブルス決勝進出

2023年09月30日 04:31

テニス

前夜に負ける夢を見たけど…穂積・二宮組 ダブルス決勝進出
ダブルス準決勝で笑顔を見せる穂積絵莉(右)、二宮真琴組=有明テニスの森公園 Photo By 共同
 女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープン第5日は29日、 東京・有明テニスの森公園でダブルス準決勝が行われ、穂積絵莉(日本住宅ローン)二宮真琴(エディオン)組が加藤未唯(ザイマックス)ナディア・キチェノク(ウクライナ)組を6―2、6―4で下し、決勝に進んだ。
 日本勢のダブルス決勝進出は18年以来3大会ぶり。同年の加藤、二宮組以来の優勝を目指す。シングルスは準々決勝が行われ、第1シードで世界ランキング2位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)がロシア出身のベロニカ・クデルメトワに2―6、6―2、4―6で敗れた。

 1994年生まれの日本選手が集まったダブルス準決勝は穂積、二宮組がストレート勝ち。前夜に穂積が「負ける夢を見た」というほど相手を意識していたが「やるべきことを整理できて最後まで貫くことができた」と、攻撃的なショットで押し切った。

 この大会で穂積は初、二宮は加藤と組んで優勝した18年以来の決勝進出となった。二宮は「日本人ペアで決勝を戦えるのはうれしい。観客の皆さんには全力で応援してもらいたい」と呼びかけた。

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